すべての風は神風だからだ
飛距離ということを考えている。 たとえば最近ここに書いているようなものは、軽いボール投げみたいな感じでポーンと放って、まぁ飛ぶところま...
アラビア語、現代思想、精神分析、信仰、雑記
飛距離ということを考えている。 たとえば最近ここに書いているようなものは、軽いボール投げみたいな感じでポーンと放って、まぁ飛ぶところま...
禁煙している時に想像する煙草は格別なもので、実際に吸ってみるとさほどでもなかったりするのだけど、予想通り美味しいこともあって、そんなことを...
「言葉の暴力」とかいい加減な言葉を使うことこそ暴力なのだけれど、世間の大勢、というより表向きは、気に食わないものや都合の悪いものは暴力とい...
音楽が鳴っている、とはどういうことだろうか。 たとえばわたしは、寝ている時は大抵音楽が鳴っていると思うのだけれど、これは、音楽が聞こえ...
社会的な規範に盲従するのは愚かしく、人生を虚しくするものだ、という人びとは自らの内に備えた基準を過度に重んじていて独善的であり反社会的だ、...
記述可能である、という幻想が、記述主体を記述の外部に温存する。 「お前たちは会社のコストである」などと「統計学的超自我」に則り語る者は、...
おセンチなことはどこに書くのが正解なのかしら。わからないから、試しにここに書いてみよう。 割と言われることかもしれないけれど、記憶...
抽象度の高い幼稚で普遍的なものが、土地に根ざした融通の効かない閉鎖的な知を破壊していく。 汎用度の高いものは大抵子供じみている。模式化...
弱いことは端的に悪いことで、総ての不幸は弱さから始まる。 それでいて同時に、わたしたちは皆それぞれの形で弱いのであり、圧倒的富者たる主...
守らなければいけない、と言い出す時には大体話がおかしくなっている。 同一化と投影を経由しロンダリングを果たした倒錯がギアを上げていって...