おはようアニマル
とりあえず選ばれた写真の中で家の写真は全部要らない。半分から三分の二くらい何らかの建築物だけれど全部要らない。ほとほと愛想が尽きた。建築とか...
とりあえず選ばれた写真の中で家の写真は全部要らない。半分から三分の二くらい何らかの建築物だけれど全部要らない。ほとほと愛想が尽きた。建築とか...
あちこち歩いてなにか巻き起こるかというとなにも起きない。ボロい家など撮っているが家など興味もない。家しかないから仕方なく撮っているだけだ。し...
鶴巻育子の「THE BUS」という展示がとても良かったので簡単にメモしておく。 延々とハワイでバスから見える風景を撮ったシリーズで、合...
訳あって、というほどの訳もないのだけれど、東京二十三区内の神社を虱潰しに訪ねることを一応の口実に、なんでもない町を延々と歩いている。ぶらぶ...
「開かれていなければならない」という強迫があり、それが逆説的に人々の視野を狭めている。 仕事以外には娯楽という言葉以外で正当性を許さない文...
例えば普通に会話している中で「それはつまり○○ということですよね!」といった台詞を差し挟むのにはかなりの慎重さが要求される、ということは普...
信仰心と言う時、それはもちろん、いわば信仰の微分として信仰対象を喪失、あるいはどうでもよくなった信仰を意図しているが、たぶん、この時点で相...
カーネルサンダースが流れたりするものかで「思考の流れ」なる観念に対する疑義を示しているけれど、これはもちろん、世界の実相に対して誠実さを示...
「ボクたちはボクたちで平和にやってるんですから放っておいて下さいよぉ」というのは、誠にもって政治的に正しいのだけれど、越境性を失えばそれは...
今更言うまでもないことだけれど、結局、本当のことを書いているか、ということだ。それは現実なのか。 もちろん、フィクションとノンフィクシ...