優しい世界
人に自信をつけさせたければ、優しくすればいい。 優しくするというのは、甘やかすということではない。良くも悪くも、介入しまくることで、要...
人に自信をつけさせたければ、優しくすればいい。 優しくするというのは、甘やかすということではない。良くも悪くも、介入しまくることで、要...
我ながら、奇妙極まりない人生を歩んできて、今も歩んでいる。 こんなラグビーボールのような転がり方をして、よく今でも生きていると思う。 ...
「信仰の必要ない人間」というのは、ほとんど「人間ではない」のと同じことだ。 信仰を必要から考えてしまった時点で、既に見当違いな場所を見...
安全志向が高まり、不安だけが膨れていくのは、まだ「負けしろ」があると思いたいからだ。 「落ちるかもしれない」という不安、それは「高みに...
カイロの地下鉄。 両足と片腕のない男性が、左腕と足の切断部分を器用に使って、車内を移動してくる。 もちろん、電動車椅子などない。あ...
すべてに意味があるなら、すべての意味を知っている者に一任してしまえば、わたしたちは安心して無意味を享受できる。 「すべてに意味があ...
大分以前に本にしてもらった小説の中で、「動物宗教」のことをちらっと書いた。 脈絡もなく数行だけ挿入されるエピソードだが、世界の終わりに...
以前、確かインド在住の東大生だかの女性が、自身のブログで「乞食のくせに」という表現を使って、「炎上」を招いたことがありました。 その記...
クラバートオトフリート=プロイスラー 中村 浩三 偕成社 1980-01 ぼんやり上手 - ダーク児童文学へのいざないで紹介されて...
ある人を別の人と勘違いしてしまう、ということがある。 記憶の中で、Aさんのことだと思っていたら、Bさんのことだった、というようなことだ...