誰かとわたしを間違える

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 ある人を別の人と勘違いしてしまう、ということがある。
 記憶の中で、Aさんのことだと思っていたら、Bさんのことだった、というようなことだ。
 あるいは、もっと素朴に、顔と名前を取り違えて覚えていた、ということもあり得る。
 誰かと誰かを間違える、という事態は、いろんな状況で想定できる。

 不思議なのは、誰かとわたしを間違える、ということが考えられないことだ。
 それとも、もう間違えているのに、気付いていないだけなのだろうか。



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