
ミミを閉ざす、イミを閉ざす
本当に、耳を閉ざすことができない、ということが決定的なのだ。 意味は、常にわたしたちが理解する前に現れる。 理解が意味を示すのでは...
アラビア語、現代思想、精神分析、信仰、雑記
本当に、耳を閉ざすことができない、ということが決定的なのだ。 意味は、常にわたしたちが理解する前に現れる。 理解が意味を示すのでは...
利子の禁止、あるいは「腐る貨幣」の導入とは、決して「不労所得はよろしくない」などというお説教ではない。 その目的はもちろん、「お金を回...
今日西洋社会に静かに蔓延っている「イスラーム・フォビア」に迎するわけにはいかないし、思想・行動的傾向を安易に信仰に還元してはならない。これ...
<思考するわたし>が「見るわたし」だとしても、<存在するわたし>は「見られるわたし」ではない。 というのも、わたしたちが「見られるわた...
世界は意味で充溢しているが、意味に意味はない。 意味による充溢という精神病的モデルを唾棄するのは、むしろ特殊近代的な神経症的モデル...
真理を語っている時、わたしたちは常に「自分の言っていることがわかっていない」。 そして母国語で話す時、あるいは十分にある言語に「感染」...
固有名詞の誘惑は、死の欲動に由来する。 何か欠片のようなもの、言語経済の外に根を張ると想定されるもの。 しかし実は、その欠片が...
ガザ報道の新聞記事などを読んでいて、単語を辞書で引いた時に凄惨な意味だったりすると、ギュギュッと心臓が押えつけられるようです。 ここで...
ガザのことでは毎日胸が締め付けられるようです。 それと同時に何度も回帰してくるのは、なぜアメリカがこれほどまでにイスラエルを守るのか、...