数えられなかった羊

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アラブ、イスラーム、アラビア語、現代思想関係書籍の書評、映画レビューと言語・精神分析を巡るメモ

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Archive for 言語メモ

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ら抜きについて

 いわゆる「ら抜き言葉」について、このエントリが盛り上がっていました。
「ら抜き言葉」を「正しい」と言い張るくだらなさ:生活の中の理性と非合理
 よく読むと割と正論なのですが、おそらく半ば意図的に挑発的に書かれているので [...]

修辞法の分類

 すぐ忘れそうなのでメモ。
المحسنات البديعية
جناس, سجع, طباقなどの形式上の修辞、تشبيه
جناسはجناس تامとجناس ناقصに分類されるが、要するにダジャレみたいなもの。
[...]

神の言葉

 アラビア語を学んでいると、時々異様に内側からの圧力が高まり、テンションが上がり、「これは神の言葉に違いない」と確信することがある。
 クルアーンはアッラーから直接下されたのだから、実際神の言葉なのだけれど、そういうこと [...]

ملك البوب

 マイケル・ジャクソンさんが亡くなって以来、アラビア語メディアでもあちこちで話題になっていました。
 そこでよく耳にしたのが、ملك البوب(マリクルボッブ)という表現。king of pop の直訳です。
 アラビ [...]

アラビア語の外来語

Common Male Names Written in Arabic
 英語圏の主な名前のアラビア語表記。
 アラビア語の中に外来語があると、本当に混乱します。
 一目で「外来語」とわかるスペルの場合はまだ良いのですが [...]

القضاء و القدر

 アラビア語における「運命」について、面白い話を伺ったのでメモしておきます。
 القضاء(アル・カダーゥ)とالقدر(アル・カダル)というのは、セットにしてよく使われる言葉で、辞書で引くとどちらも「運命」という意味 [...]

屈折語、古い教会、意味の充溢

 古く複雑な屈折語は、次第に簡素化し屈折的特長を失い、孤立語や膠着語に近い形へと変化していく傾向がある。現代英語が典型だが、ラテン語とフランス語・イタリア語等についても同様のことが言えるだろう。
 正則アラビア語はラテン [...]

アラビア語、敬語、「主語の省略」

 以前に、「アラビア語では主語が省略されることがよくある」と言って、「日本語みたいだね」という反応を受けて非常に苛々したことがある。
 まず、説明するまでもないが、アラビア語(あるいは、ラテン語でもドイツ語でも、とにかく [...]

払うのはわたしのお金かあなたのお金か

 アラビア語では、何かの料金を支払うとしたら、
أدفع نقوده
 であり、料金を受け取るとしたら、
آخذ نقودي
 です。
 つまり、払うのは「彼の」お金であり、貰う時は「わたしの」お金、になるわけです(普通 [...]

言語への慣れ、物質的なもの

 ガザ報道の新聞記事などを読んでいて、単語を辞書で引いた時に凄惨な意味だったりすると、ギュギュッと心臓が押えつけられるようです。
 ここで気になるのは、パレスチナの方には申し訳ないですが、「辞書を引いただけで辛い気持ちに [...]

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