数えられなかった羊

数えられなかった羊

アラブ、イスラーム、アラビア語、現代思想関係書籍の書評、映画レビューと言語・精神分析を巡るメモ

数えられなかった羊 RSS Feed
 
 
 
 

Posts tagged ラカン

Page 1 of 212»

すごい体験と信仰

 以下の文章は、例によって真面目なムスリムの方には不快な内容を含む可能性がありますので、真面目なムスリム、「ふざけたこと書くな!」という方は読まないで下さい。不真面目な信徒が書いています。
 
 アブー・ハキーム前野先生 [...]

退屈な革命と退屈な信仰

 スガ秀実氏が、「革命というのは欲望ではない、欲動なんだよ」と発言したそうです。
 中川文人氏が昔の仇敵である松尾氏に憧憬を隠さないのは「欲望」であり、「革命というのは欲動であり、もっと退屈なものなんだ」という流れだった [...]

「それはあなたの声ではないですか」

「それはあなたの声ではないですか」
「そんなはずはありません。わたしは声が出ないですから」
 いかにして「狂人」の言葉は、真理を射当てているのか。
 確かに、彼または彼女に、自由に語れる言葉などない。人間たちが「彼の言葉 [...]

バットマン『ダークナイト』と二つの顔 神経症、倒錯、精神病

ダークナイト 特別版 [DVD]クリスチャン・ベール, マイケル・ケイン, ヒース・レジャー, ゲーリー・オールドマン, クリストファー・ノーランワーナー・ホーム・ビデオ 2008-12-10

 もちろんこ [...]

疑えない死後、存在しない死後

 死後というのは、ある意味、疑うことのできないものだ。
 というのも、わたしたちが象徴の星座に位置づけられたもの、つまり名である以上、この次元においては、増えることも減ることもなく、生まれることも死ぬこともないからだ。
[...]

長押し、時間の空間化、象徴化

 元Macintoshユーザーで、今も古いiBookは一つ持っているのだけれど、Macintoshは既定で右クリックがないため、長押しという動作がよくある。
 別にMacintoshではなくても、長押しという操作が必要な [...]

屈折語、古い教会、意味の充溢

 古く複雑な屈折語は、次第に簡素化し屈折的特長を失い、孤立語や膠着語に近い形へと変化していく傾向がある。現代英語が典型だが、ラテン語とフランス語・イタリア語等についても同様のことが言えるだろう。
 正則アラビア語はラテン [...]

ミミを閉ざす、イミを閉ざす

 本当に、耳を閉ざすことができない、ということが決定的なのだ。
 意味は、常にわたしたちが理解する前に現れる。
 理解が意味を示すのではなく、与件のように意味がやってくる。そして耳は、聞こえすぎないことにより音を分節する [...]

不滅のものは増殖してはならない

 利子の禁止、あるいは「腐る貨幣」の導入とは、決して「不労所得はよろしくない」などというお説教ではない。
 その目的はもちろん、「お金を回す」ためだが(渋滞解消)、より核心に迫るなら「不滅のものは増殖してはならない」とい [...]

美は羊たちを静かな眠りにつかせ、愛は不愉快で避けがたい目覚めを仲裁する

 <思考するわたし>が「見るわたし」だとしても、<存在するわたし>は「見られるわたし」ではない。
 というのも、わたしたちが「見られるわたし」と呼んでいるものは、正確に言って「見られているのを見ているわたし」でしかないか [...]

Page 1 of 212»

選り抜き

タグ

最近の投稿

カテゴリー

サイト内検索

Twitter

アーカイブ

アラブ・イスラームなブログ