戦車が来てくれた

 またただの日記なのですが、以前一緒に暮らしていたことのあるカイロ在住ポーランド人の友人と再開しました。彼女の友人のポーランド人二人を紹介され、その後安食堂でのんびりお喋りしてきました。ちなみに彼女はカイロで働いており、その友人二人は留学中。二人の方はまだエジプトで歴も浅く、国ではフスハーしか学んでいなかったというのに、エジプト方言で普通に会話できました。素晴らしい語学センスです。
 そこで革命の時の話を聞いたのですが、身近な友人から聞くとリアリティがあり、非常に面白かったです。しかも彼女が革命時に住んでいたその場所に今わたしが滞在しているし、勝手もよく分かっているので、生々しさが違います。
 付近に病院があるのですが、それを守るために戦車が出てきたそうです。それまでどさくさに紛れて商店を襲う暴徒が後を絶たず(革命主勢力とは全然関係ないただのチンピラ)、付近の店は尽く略奪され、住民で通りを封鎖し順番で警備にあたっていたと言います。ですから、軍隊が来てくれた時は大歓迎だったとのこと。警察はボロクソですが、軍隊はいつもすごく人気があります。
 それにつけても、「ご近所さんで通りを封鎖し自衛」というあたりが、すごくエジプトっぽいです。あの人達のご近所付き合い力は半端ないです。
 すぐ前の建物にスーダン人とリビア人が住んでいたのですが、リビア人は革命後祖国に戻ったそうです。今でもリビアの国旗が残っていました。スーダン人一家とは紹介されて知り合いになりました。
 戦車が出てきているところを見たかったです。
 実際にいたら結構怖いでしょうし、彼女も周りの外国人はすべて引き上げてしまい、非常に心細かったと言います。そういう時に住民と一緒に戦ったせいか、皆んなとものすごく仲良くなっていました。まぁ彼女のコミュ力やタフネスも尋常じゃないんでしょうが・・・。

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