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アラビア文字ルクア体の書き方、書き順

 最近、手書きではないもののルクア体的(リァル・アルぺケリゥ,Ruq’ah Script)なフォントで書かれた本を、ただでさえ悪い印刷のところをスキャナで取り込んでjpgで送ってもらってさらにプリントアウトした、という代物を読んでいることが多いのですが、これが実に判読しにくい。アラビア語的にどうというより、フォントと印字品質が厳しくて、意味以前に文字の当て推量のために辞書を引いていたりします。
 手書きよりはマシなものの、お上品なナスヒー体教科書のようにはいきません。ハムザトルカトアもヤーの点々も書かないし・・。
 とボヤいていても始まらないので、もうちょっと手書きやルクア体読解力をあげられないかと、手ごろな教材を探してみたのですが、意外とない。
 ルクア体の書き方といえばWriting Arabic: A Practical Introduction to Ruq’Ah Scriptが有名、というか他にコレというものもなく、良書であるとは聞くものの、お値段的にちょっと渋ってしまいます。別にカリグラフィがやりたいわけではないし・・(この本はカリグラフィの本ではありませんが)。
 ネット上で見つけた中で秀逸なのは、以下の二つ。

FSI Arabic
ル・アリァリウリゥ リョリキ リァル・アルぺケリゥ

 前者のClassical Arabic: The Writing SystemにあるStudent Textは、手書き解読&書ける!道を指南してくれていて、大変良い教科書だと思います。
 実際に小さい活字が潰れていたりすると、こんな生易しいものでは全然ないわけですが、暇な時に眺めているとパターン認識力が向上するかもしれません。

kharuuf

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kharuuf

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