翻訳 > 我がロバ我に曰く
我がロバ我に曰く
حماري قال لي
タウフィーク・アル=ハキーム
توفيق الحكيم
「我がロバ」とは誰か
我がロバと大洪水
我がロバとヒトラー
我がロバとムッソリーニ
我がロバと講和会議
我がロバとその党
我がロバと金
我がロバと政治
我がロバと女学生
我がロバと女性裁判官
我がロバと女性党
我がロバと女性敵視
我がロバと法廷
我がロバと犯罪
我がロバとわたしの容姿
我がロバとわたしの写真
我がロバと偽善
我がロバと奮闘
我がロバと天国と地獄
エジプトの大劇作家タウフィーク・アル=ハキームの、随筆調の作品です。
タイトルが可愛いのと、スーツにステッキでキメた紳士が椅子に腰掛けてロバとツーショットになっている表紙写真が素晴らしくて、ジャケ買いしました。古い写真ですが、これはアル=ハキーム本人なのでしょうか。
1938年の作品とありますが、内容的にもう少し後に書かれたように見えるものも含まれるため、第二次大戦終戦直後あたりなのではないでしょうか。とにかく、この時代の空気を写した、重厚だけれど素直なエッセイです。
格調高いフスハーで、現代小説よりは敷居が高いですが、古文調という程ではなく、対話形式の部分が多いので割りと取っ付き易いです。
まだ冒頭部分だけですが、順次アップしていく予定です。

