数えられなかった羊

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アラブ、イスラーム、アラビア語、エジプト、現代思想、言語・精神分析 書評と翻訳と雑記

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Posts tagged イスラーム

『仮想戦争―イスラーム・イスラエル・アメリカの原理主義』レザー・アスラン

仮想戦争―イスラーム・イスラエル・アメリカの原理主義レザー アスラン 白須 英子 藤原書店 2010-07-16

 かなり読ませる本です。
 著者はテヘラン生まれでアメリカ国籍を持つムスリムの新鋭宗教学者。 [...]

寂しい信仰

 二言目には「ムスリムをテロリストのように見るのはとんでもない誤解だ」「テロリストは本当のムスリムではない」「イスラームは平和の宗教だ」というようなことを言う人がいます。一応イスラーム教徒の端くれであるわたしに対しても、 [...]

『イスラームの世界観 ガザーリーとラーズィー』青柳かおる

イスラームの世界観青柳 かおる 明石書店 2005-02-14

 イスラーム神学、哲学、神秘主義という、当初互いに独立に発展してきた潮流が、影響し合い批判的に融合していく過程を、ガザーリーとラーズィーという [...]

気短さと待ちについて

 『「不自由」論―「何でも自己決定」の限界』のエントリで、(自由な)近代的主体性は西欧人の「気短さ」に由来するのではないか、というエリ・ザレツキーの指摘についての記述を引用しました。
 この気短さからの連想について、メモ [...]

『ヨーロッパとイスラーム―共生は可能か』内藤正典

ヨーロッパとイスラーム―共生は可能か (岩波新書)内藤 正典 岩波書店 2004-08

 ヨーロッパにおける移民政策とムスリム移民の現状について扱った一冊。主にドイツ、オランダ、フランスの三国が扱われ、特に [...]

偶像崇拝の否定による以外に、とりたてて理由も見つからない

 朝日新聞社説 たばこ値上げ―喫煙者のためにもなる : asahi.com(朝日新聞社):社説 - finalventの日記
 私はこの発想、「喫煙者のためにもなる」はファシズムへの小さな一歩だと思う。
 喫煙者は値上げ [...]

規範の負けしろ

 内田樹先生が外交についてというテクストで、「負けしろ」の重要性について書かれています。
真の国力というのは「勝ち続けることを可能にする資源」の多寡で考量するものではない。
「負けしろ」を以て考量するのである。
 以前に [...]

擬態

 擬態という性質を持つ生き物がいる。危険な虫の形や模様を真似して生き延びるものたちだ。
 擬態というのは人間が見て「似せている」と思っているだけで、虫に「その模様はカバマダラの真似ですか」と聞いても答えてくれない(きっと [...]

イスラーム的サッカー

 池内恵さんという方は、多分ムスリムにかなり嫌われている人ではないかと思います。
 オリエンタリストの中でもイスラームに対して割と辛辣な意見を語る人ですし、嫌う人がいるのは理解できます。
 でも個人的には、そんなにマイナ [...]

『イスラームへの回帰―中国のムスリマたち』松本ますみ

イスラームへの回帰―中国のムスリマたち (イスラームを知る)松本 ますみ NIHU(人間文化研究機構)プログラムイスラーム地域研究 山川出版社 2010-06

 現代中国におけるイスラーム復興の動きを、「女 [...]

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