数えられなかった羊

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アラブ、イスラーム、アラビア語、現代思想関係書籍の書評、映画レビューと言語・精神分析を巡るメモ

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Posts tagged イスラーム

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『イスラームのロジック―アッラーフから原理主義まで』中田考

イスラームのロジック―アッラーフから原理主義まで (講談社選書メチエ)講談社 2001-12

 あまりの素晴らしさに、言葉もありません。存在を知りながら今まで読んでいなかったのが不思議でなりませんが、同時に [...]

「世界史」の想い出と脱「世界史」

 最近、おそらく僕は今まで世界史を全く勉強せずに生きてきました.大学受験時代は,ただの丸暗記教科と見ないしていて興味がわからなかったのです. しかし,今は,現代というものがどう.. - 人力検索はてなという質問を発端に、 [...]

『自爆する若者たち―人口学が警告する驚愕の未来』グナル・ハインゾーン

自爆する若者たち―人口学が警告する驚愕の未来 (新潮選書)Gunnar Heinsohn 新潮社 2008-12

 テロや社会的不安定の原因を、主義思想や貧困ではなく、若年層男子の全人口に対する比率が突出す [...]

『中東 危機の震源を読む』池内恵

中東 危機の震源を読む (新潮選書)新潮社 2009-07

 池内恵さんの「フォーサイト」での連載をまとめた一冊。
 池内恵さんは、贔屓バイアスのかかりがちなアラブ・イスラーム系研究者の中で、一歩引いた視点 [...]

郷に入らば四従え

 以前に某所で、在日ムスリムの方(日本人ではないが日本語が話せる)が、「日本の慣習とどうのように折り合いをつけていますか」といった質問に対し、こんな内容の回答をしていました。
 「町内会のお祭りなどにも積極的に参加し、地 [...]

『イスラムの怒り』内藤正典 暴力だけが特別な悪なのか、因果律と責任

イスラムの怒り (集英社新書 493A)内藤 正典集英社 2009-05-15

 内藤正典氏の『イスラムの怒り』。
 内藤正典氏の著作を読むのは初めてではなく、読む前から予想のつく内容ではあったのですが1、一 [...]

音読すべき聖典、カルトと識字能力

 多くの宗教で、聖典というのは詠唱されるものだ。マイケル・クックも「自分の正典的テクストを詠唱しないプロテスタントのキリスト教徒の方が、風変りなのだと考えるべきであろう」と言っている1。クルアーンは文字通り「詠むもの」だ [...]

自殺を止めること

 <心声天語>(112)ある中国青年の話より。

中国の揚子江にかかる「南京長江大橋」は、鉄道と道路が一体となった全長6772メートルの橋だ。(…)一九六八年に橋が開通して以来、ここから千人以上が身投げし、自殺している。 [...]

القضاء و القدر

 アラビア語における「運命」について、面白い話を伺ったのでメモしておきます。
 القضاء(アル・カダーゥ)とالقدر(アル・カダル)というのは、セットにしてよく使われる言葉で、辞書で引くとどちらも「運命」という意味 [...]

『聖クルアーン〈アンマ篇〉―日・亜・英対訳』安倍治夫 クルアーンの翻訳(タフスィール)

聖クルアーン〈アンマ篇〉―日・亜・英対訳安倍 治夫 谷沢書房 1982-11

 FOR BEGINNERSシリーズ『イスラム教』のエントリで触れた安倍治夫氏による『聖クルアーン〈アンマ篇〉―日・亜・英対訳』 [...]

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