数えられなかった羊

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アラブ、イスラーム、アラビア語、エジプト、現代思想、言語・精神分析 書評と翻訳と雑記

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Archive for メモ雑記

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音読すべき聖典、カルトと識字能力

 多くの宗教で、聖典というのは詠唱されるものだ。マイケル・クックも「自分の正典的テクストを詠唱しないプロテスタントのキリスト教徒の方が、風変りなのだと考えるべきであろう」と言っている1。クルアーンは文字通り「詠むもの」だ [...]

痴漢裁判官と外山恒一氏

 外山さんとお会いした時、ちょっと面白いお話を伺えました。
 当人にOKを頂いていないので書いて良いものか迷うのですが、普通に報道されていたり調べればすぐわかることなので、書いてしまいます(既に言及している記事がありまし [...]

孵化させるまでが産卵

 外山恒一さんに久し振りにお会いしてきました。
 集まっていた面々は、都知事選の頃に比べると大分ツブがそろってきた印象。雑多に集まった中から、かなり絞り込んできたようです。
 彼の周囲にいる人間については、当然ながらすべ [...]

すぐに晴らせなかった怨みは、もう別のものになっている

 世界Aの始末書:怨みの抽象化?
 群馬県前橋市で、高校時代のいじめに対する恨みを晴らすために、刃物を持って母校に押し入ろうとした人のお話です。

小渕容疑者が勢多農林高校在学中にいじめを受けていたのだとしたら、いじめた [...]

表現の自由

 最近ネット界隈で、レイプゲームを巡り「表現の自由」といった言葉が使われるのを目にする。
 レイプゲームそのもの、というよりゲームについては、わたしはよく知らないし正直あまり興味もない。「政治的に正しい」言説により法的規 [...]

「どのみち生れていた」という諦念

 父島|kyupinの日記より。

もしお祖父ちゃんがその時、死んでいたら、僕は生まれていなかったね?
と母親に言った。(…)その時の、母親の答えだが、あっさりしたもので、
大丈夫、うちに生まれなくても他の家に生まれてい [...]

自殺を止めること

 <心声天語>(112)ある中国青年の話より。

中国の揚子江にかかる「南京長江大橋」は、鉄道と道路が一体となった全長6772メートルの橋だ。(…)一九六八年に橋が開通して以来、ここから千人以上が身投げし、自殺している。 [...]

名付けと固有名詞 日本・西洋・アラブ

 大抵のアラブ人の名前には意味があり、多くの場合「ムハンマド」「アブドゥッラー」(神の僕)のように宗教的語彙構造に根を持っている。これは欧米のキリスト教文化圏でも同じで、マイケルだってミカエルなわけで、まったく一から作っ [...]

疑えない死後、存在しない死後

 死後というのは、ある意味、疑うことのできないものだ。
 というのも、わたしたちが象徴の星座に位置づけられたもの、つまり名である以上、この次元においては、増えることも減ることもなく、生まれることも死ぬこともないからだ。
[...]

長押し、時間の空間化、象徴化

 元Macintoshユーザーで、今も古いiBookは一つ持っているのだけれど、Macintoshは既定で右クリックがないため、長押しという動作がよくある。
 別にMacintoshではなくても、長押しという操作が必要な [...]

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