数えられなかった羊

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アラブ、イスラーム、アラビア語、現代思想関係書籍の書評、映画レビューと言語・精神分析を巡るメモ

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Archive for 書評

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カテゴリー的思考への固執、識字能力と思想変化の速度

 ウォルター・J. オングの『声の文化と文字の文化』について「『声の文化と文字の文化』ウォルター・J. オング」「読み書き能力と状況依存的思考 A・R・ルリアの調査から」というエントリを立てましたが、書こうと思っていて忘 [...]

『欲望のコード―マンガにみるセクシュアリティの男女差』堀あきこ

欲望のコード―マンガにみるセクシュアリティの男女差 (ビジュアル文化シリーズ)堀 あきこ臨川書店 2009-06

 縁あって献本頂戴してしまいました。堀あきこさんの『欲望のコード―マンガにみるセクシュアリティ [...]

読み書き能力と状況依存的思考 A・R・ルリアの調査から

 前回に続き、ウォルター・J. オングの『声の文化と文字の文化』についてです。
 一次的な声の文化における思考様式が「状況依存的situationalであって、抽象的ではない」ではない、とはどういうことでしょうか。
 こ [...]

『声の文化と文字の文化』ウォルター・J. オング

声の文化と文字の文化ウォルター・J. オング藤原書店 1991-10-31

 こんなすごい本を読んでいなかった自分に驚き、今日まで悦びを残して下さった神に感謝します。
 識字能力が人間の思考様式に与える変化と [...]

『イスラムの怒り』内藤正典 暴力だけが特別な悪なのか、因果律と責任

イスラムの怒り (集英社新書 493A)内藤 正典集英社 2009-05-15

 内藤正典氏の『イスラムの怒り』。
 内藤正典氏の著作を読むのは初めてではなく、読む前から予想のつく内容ではあったのですが1、一 [...]

『虐殺器官』伊藤計劃

虐殺器官 (ハヤカワSFシリーズ・Jコレクション)伊藤 計劃早川書房 2007-06

 普段ほとんどフィクショナルなものを読まなくなり、SFからも遠ざかっていたのですが、近しい人に勧められて読みました。故伊藤 [...]

『喪失と獲得―進化心理学から見た心と体』ニコラス・ハンフリー

喪失と獲得―進化心理学から見た心と体Nicholas Humphrey 垂水 雄二 紀伊國屋書店 2004-10

 『喪失と獲得―進化心理学から見た心と体』。この本を手に取ったのは、山形浩生さんが絶賛していた [...]

『くらやみの速さはどれくらい』エリザベス・ムーン

くらやみの速さはどれくらい (海外SFノヴェルズ)Elizabeth Moon 小尾 芙佐 早川書房 2004-10
 

 マーク・ハッドンの『夜中に犬に起こった奇妙な事件』に続いて「自閉症もの」小説。ただし [...]

『日本人はなぜ英語ができないか』鈴木孝夫

日本人はなぜ英語ができないか (岩波新書)鈴木 孝夫岩波書店 1999-07

 鈴木孝夫氏の『日本人はなぜ英語ができないか』。タイトルが良くないです。
 前から評価が高いことは知っていて、実際とても面白い本だ [...]

『牡牛と信号―“物語”としてのネパール』山本真弓

牡牛と信号―“物語”としてのネパール山本 真弓春風社 2002-11

 『言語的近代を超えて』『ネパール人の暮らしと政治』に続いて、山本真弓氏の著書。氏の研究対象であるネパール自体にほとんど興味がないにも関わ [...]

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